コンクリート破砕器作業主任者技能講習
コンクリートの構造物・建造物を破砕する際に、破砕器(火薬類の一種)を用いる作業の安全性を確認・監督するのがコンクリート破砕器作業主任者の業務である。火薬類の免状を持っていれば受講資格を得る事が出来、講習時間も3時間で済むと言う事と、簡単ではあるがれっきとした国家資格であると言う理由で取得する事にした。
取得費用:6,000円(テキスト代含む)
≪テキスト≫
「コンクリート破砕器作業の安全」社団法人全国火薬類保安協会
≪その他資料≫
「≪岩盤・コンクリート破砕器≫SLBの技術資料 設計例」
「SLB使用説明書 岩盤・コンクリート破砕器」
「破砕工法のエースSLB≪岩盤・コンクリート破砕器≫」
※関西地区では、平成16年1月に大阪で実施した講習が最後で今後講習を実施する所はないそうです。
■受講資格
1.コンクリート破砕器を用いて行う破砕作業に2年間以上従事したもの
2.大学、高専、高校において応用科化学、採鉱又は土木に関する学科を終了し卒業後、破砕作業に1年以上従事したもの
3.発破技士免許を持ち、発破、破砕作業に1年以上従事したもの
4.甲・乙火薬類製造保安責任者、火薬類取扱保安責任者免状所持者、上級保安技術職員試験合格者
5.甲・乙種坑外保安係員、甲・乙・丙種坑内保安係員甲・乙種発破係員合格者
■職務内容
1.作業の方法を決定し、作業を直接指揮すること。
2.作業に従事する労働者に対し、退避の場所及び経路を指示すること。
3.点火前に危険区域内から労働者が退避したことを確認すること。
4.点火者を定めること。
5.点火の合図をすること。
6.不発の装薬又は残薬の有無について点検すること。
■技能講習
| 講 習 科 目 | 範 囲 | 講習時間 | |
| 1 | 火薬類に関する知識 | 火薬類の分類、組成、性質及び用途 火薬類の危険性 | 1時間 |
| 2 | コンクリート破砕器の取扱いに関する知識 | コンクリート破砕器の保管 コンクリート破砕器の取扱い及び運搬 コンクリート破砕器の検査 不良コンクリート破砕器の処理 |
2時間 |
| 3 | コンクリート破砕器を用いて行う破砕の方法に関する知識 | 破砕の準備 せん孔及び装てん 結線、配線及び導通試験 点火 不発の装薬及び残薬の点検及び処理 |
4時間 |
| 4 | 作業者に対する教育等に関する知識 | 作業者に対する教育及び指導の方法 作業標準 災害発生時における措置 |
1時間30分 |
| 5 | 関係法令 | 労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)、 労働安全衛生法施行令(昭和47年政令第318号) 及び労働安全衛生規則中の関係条項 |
1時間30分 |
※火薬類取扱保安責任者免状を持っていれば1〜3は免除です。
修了試験は穴埋め問題で講義中に出る所を教えてくれるので普通に聞いていれば合格できます。