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 句会――

2月は(第3土曜)
午後1時~午後5時 
京都府「大山崎町ふるさとセンター」にて

1月の句会 (兼題 牡丹鍋・襖・自由題)

特 選       作 品              作者

  3  里人に闇深くなり牡丹鍋          恵以

1 1  港湾の汽笛一声初明り           恵以

  2  雑巾とモンペも干して掃納         恵以

  1  京独特白味噌仕込牡丹鍋          懐風

 3  唐紙の少し開ければ祖父眠る        懐風

  1  指先の痺れしままや襖張り         懐風

  3  襖絵の虎と目の合う大広間         幸子

1 2  一杯の猪口持て余す牡丹鍋         幸子

  1  絵襖の城懐かしき母家かな         幸子

1 2  襖絵の鴉雑木の騒がしき          宣子

  2  剥落の襖絵の鳥厄払ふ           宣子

  1  業平の里より暮れて牡丹鍋         宣子

  3  半日の峠越えきて牡丹鍋          麦風

1 1  山鯨蘊蓄自慢の鍋奉行           麦風

  2  文楽の瞬時に変はる襖の景         麦風

  2  牡丹鍋動き初めし山の闇          真里子

  3  言交す襖一枚隔てつつ           真里子

  1  買初の暫くは土踏まぬ靴          真里子

1 2  猛進の話のはずむ牡丹鍋          操

  3  国宝や竜の飛び立つ大襖          操

1 1  牡丹鍋辰の形に湯気立てて         操

1 4  襖なき暮らしの語る行儀作法        光子

  1  冬晴に息吹も比良もかつこいい       光子

  1  幼児のふすま開け閉めかくれんぼ      光子

1 1  山好きがいそいそ集う牡丹鍋        美代子

     冬の日や高架電車の傾ぎ去る        美代子

銀色にうねる潮に年暮るる         美代子

1 2  牡丹鍋囲む一人に留学生          泰子

1 1  剥製を正面に据ゑ牡丹鍋          泰子

  1  永平寺襖の染みも語り種          泰子

  3  風花や初湯の井戸に耳立てて        善子

  3  方丈の襖に遊ぶ花と鳥           善子

  1  年男巨大マグロに熱い息          善子

1 1  街ぬくし布袋の腹の弛みにも        西放

  1  胸熱き大魚の跳ねる冬津軽         西放

     耳悪しき神は敲いて春寒し         西放

                    

 

むつみ句会
頁更新2012/1/25
開設2006年7月
二上山・ふるさと公園
*沿革等詳しくはここから「関西現代俳句協会」を
リンクして「結社紹介」をご覧になってください。
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