ヘッドライトバルブ交換

 

※実際に作業される場合は、自己の責任のもと行ってください。
以下の内容は個人の感想であり、同様の性能が得られるとは限りません。

 

純正でも十分に明るいスマートのヘッドライト。

しかし、さらに明るくしたいと思うのが人情というもの。

HIDも興味はありますが、不自由のない機能に10万クラスの投資はちょっと…

という訳で、お手軽簡単低コストのハイワッテージバルブに交換しました。

BOSCH CrystalJupiter(H1 ハイビーム)  WhiteVenus(H7 ロービーム)

 

交換はチト面倒ですが、フロントパネルと左右のフェンダー部分が一つのパネルになっているので、

これを取り外したうえで、ヘッドライトも外してバルブを交換します。

涙目ライトのスマは、点検口からのバルブ交換はほぼ無理なので、素直にフロントパネルを

外すことにしました。

 

まず、フロントグリルを取り外します。

実はこれが第一の難関(笑) グリルの上下・7箇所がツメで固定されているので、

ツメを押えながらグリルを引き出します。

 

ドライバーだとボディやグリルに傷が付くので、割り箸を厚さを調整しながら削ったものを

差し込んで外しています。  これがなかなか外れない(^^.)

あせって力加減を間違えると、ツメが折れてしまうこともあるようです。

 

ツメの部分の拡大。

ボディへ引っかかる部分の中央が凹んでいるので、この凹みに板状の棒を差し込んで

こじる(回転させる)と、ツメが下がって外れる仕組み。

 

グリルが外れたら、フォグランプを取り外す。

ライト本体は3箇所で固定してあるのですが、右上のビスは光軸調整用なので

触らないように。 白い樹脂パーツのツメで外れます。

下2箇所のビスを取り外して、ハーネスを抜けばフォグランプが車体から外れます。

 

※ 左右2箇所あるパーツは、左右とも同じ作業とします。

 

フォグが外れた状態。

コネクターに付いている針金は、組み付け状態を覚えておいたほうが懸命です。

つなぎなおす時に(???) 知恵の輪になります(笑)

下2ヶ所のビス受け(名称不明)の金具も紛失しそうなので、外しておいたほうが良いです。

 

サイドウィンカーを外します。

ウィンカーを、車体前側へ「ぐいっ」っと押えながら、ウィンカーレンズの後ろ側を持ち上げると

かぽっと出てきます。

写真では、キズ防止に養生テープが貼ってあります。

 

配線の出ているソケット部分を、反時計方向に90度ひねるとレンズ本体が外れます。

 

これでフロントパネルの電装部品がすべて外れた状態です。

 

次にドアを全開にして、ドアミラーの前側に付いている黒い三角を外します。

アンテナは予め外しておいて、後ろにあるプラ製のビス1本を抜き取ります。

黒三角を、上に持ち上げると外れます。

 

車体にボディパネルを固定しているビス4本を抜き取ります。

反対側も同様に取り外せます。 ドアが全開でないと作業ができないので、

場所が狭いといろいろ大変です苦笑)

 

※ スマートのビスは、トルクスと呼ばれる日本ではあまり一般的ではない形状の

ビスが多用されています。

 

グリル内のビス4本を外します。

写真の、フォグ左側の黒いパーツはパネルに残ります。

 

これで、フロントパネルが車体からフリーになっています。

 

ここからの作業は二人以上が理想的。

 

フロントパネルを取り外す前に、他のパネル等に傷か付かないように接触しそうな部分へ

養生テープを貼っておきました。

 

 

このへんとか、ヘッドライトのレンズ部分も結構引っかいたりする可能性が。

もっと大きく貼っておいてもいいぐらい。

 

いよいよパネル取り外しです。 第二の難関。

まず、フロント下側の黒い樹脂部分の内側がツメなっていて、ボディと噛み合っているので

手前に引っ張って外します。

次にドアを完全に閉めた状態にして、サイドウィンカーの穴に指をかけて少し上方向に

引き上げながら横に引っ張ると、ドアに隠れているビス穴部分が出てきます。

その後パネル全体を、車体に当たらないように若干広げつつ車体から分離します。

 

以上でフロントパネルが車体から外れます。

くどいですが二人以上がいいですよ。 一人は大変です(経験者)

 

ネイキッドなスマート。

なんか作りかけのプラモデルみたい(笑) ヘッドライトにも養生テープ。 ちょうどライトの上部分に

パネル結合の金具があって、脱着の時に引っかくので特に厚く重ね貼りしています。

 

ウォッシャー液タンクの上に、ブリッジ状の樹脂パーツがあるのですが、写真では

すでに取り外しています(タッピングビス2種3本)

 

ヘッドライトユニットも外して、ようやくバルブが交換できます。 いやー遠い道のりだ。

ヘッドライトはビス3本(それぞれ形状・場所が決まっているので注意)で外れます。

ハーネス2本(ウィンカー・ヘッドライト)を抜けば、ヘッドライトが取り外せます。

あとはライトユニット後ろ側の黒いキャップを外して、ハロゲンバルブを交換すれば

とりあえず目的は達成。 ハロゲンバルブは、針金とフックで固定されているだけです。

 

交換後、仮組みして点灯させてみて問題が無ければ、逆の手順で組み立てていきます。

 

      写真はバルブ交換以外に、ワイパーの位置調整等しているので、必要以上にパーツが

外れています。

 

 

ヘッドライトを外したので、以前より気になっていたレンズ内側のクリーニングも行ってみました。

が、あまりオススメできない作業です。

というのも、レンズを固定しているフックが縦方向(ツメを外すときに広げる方向)の力に

非常に弱く、少しでも無理がかかると「パキッ」と割れてしまいます(実際1箇所割れた)

当然フックが無いとレンズの密着力も弱くなり、レンズの内側に雨水が浸入する可能性も

あってリスクが高い作業です。 今回は割れた部分を半田ごてで潰してなんとかなりました。

 

クリアなレンズは非常に気持ち良いものですが、リスクを考えると微妙。

 

ヘッドライトユニットの写真撮ってなかったので、載せられなかった。 スマヌ。

 

交換後のヘッドライトは、実に明るく、ハイビームはHID並みの白さ。

ハイビームなんてめったに使わないんですけどね。

 

ヘッドライトの作業ついでに、ポジションライトもLED化。

ポジションバルブは点検口に近い部分についているので、男のゴツい手でも作業可能。

ヘッドライトユニットから、ポジションバルブのソケットを引き抜いてウェッジバルブと交換。

LEDには極性があるので、向きが合っていないと点きません。

組み付けてみると、…青白い。 直接見る状態では真っ白い光を放つのですが、

レンズカットの反射でヘッドライト全体が青白く光ってしまうようです。

青ではなく、青白く光るんで、あやしさが増した一品。

 

すべての作業時間 ほぼ半日。

 

 

インプレ

 

ムラのない光が、道路を明るく照らし出します。 HIDほど遠くは照らしませんが、コストパフォーマンスは高いです。

プラスチックレンズなので、少し熱が気になります。 今のところは問題なし。

 

LEDポジションは車検通らないでしょうね、こりゃ(苦笑)

車検前に純正バルブに交換する必要がありそうです。

 

 

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