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四国は愛媛県の南に、肱川という1級河川の清流がある。昔は勿論清流であったが、今は清流とは偲びない流れなのかもしれない。大洲盆地を肱を曲げた様に蛇行して流れることからが、肱川の由来である。
さてその大洲盆地には、高気圧の張り出した朝方に放射冷却による霧が四季折々発生します。夏場はあまり見られませんが秋から初冬にかけては美しい情景がみられます。大洲盆地で出来た霧は、日の出と共に膨張しながら河口である長浜へと押し流され海霧となり2キロ先まで流れるのです。
長浜大橋は開閉式で有名ですが、橋の上では風速 10メイトル以上の風霧が吹き付けとても冷たく厳しい朝となります。地元漁師はこの朝風を「あらせ」といいます。「あらせが出る日は凪いどらい」方言で凪でいるといってます。
私はこの自然現象あらせを25年近く追い求め撮り貯めてまいりました。唯の気象現象にとらわれず、山、川、月を静と動、明と暗、霧香、霧時雨、霧韻、霧寂、妙、などと表現したくて想いました。心癒されるホームページであればと願います。 |