最近の主な活動を紹介します。

1 平成26年度総会が開催されました。 

 平成26年度通常総会が、去る6月7日(土)水産会館4階研修室において、多数の来賓のご臨席を賜るなか開催されました。
 総会は鈴木修副会長の司会により進められ、宮田会長が挨拶を述べた後、平澤水産課長、吉戸愛知県漁連会長よりご祝辞を頂きました。
 その後、宮田会長が議長に選任され議事に入り、平成25年度事業報告、収支決算及び平成26年度事業計画、収支予算案などが磯部副会長より説明され、すべて原案どおり可決承認されました。

 なお、総会終了後に今年の3月31日をもって定年退職された指導漁業士の方に宮田会長から感謝状が贈られました。


 また、当日は、東日本大震災復興支援「がんばれ漁業募金」を実施したところ、45,219円が集まり、全額を漁業復興のための義援金として送りました。関係各位のご厚志に改めて厚く御礼を申し上げます。 

 
総会風景
 
 
感謝状の贈呈
茶谷芳邦さん(西三河漁協 西尾支所)


2 西三河地区植林事業

 6月17日及び8月30日に梶島において植林事業を行いました。今年度は、昨年度に引き続き、平成20年、22年に植林した樹木管理のための下草苅りを行いました。また、昨年度に引き続いて林業普及指導員の方に参加してもらい、樹木の管理、病害虫予防の方法などを教えていただきました。
 木々が大きくなるには長い年月がかかりますが、地道な活動を継続することで海を作る森を守って行きたいと考えています。

下草苅り

記念撮影





3 知多地区料理交流会

 今年度も日に、日本福祉大学子ども発達学部(磯部 作教授)の学生さんを対象に魚食普及と水産業の理解のため、料理交流会を実施し、知多地区代表の磯部副会長をはじめ、名の知多地区漁業士が参加しました。

今回はマダイ、アジ、カマス、タイラギなどの刺身、アナゴ、シロギス、ネズミゴチの天ぷら、タコ飯、シャコの味噌汁などを一緒に作り、新鮮な魚のおいしさを体験してもらいました。

 日本福祉大学の学生に加え卒業生も参加いただき、毎年、参加を楽しみにしているとのことでした。日本福祉大学磯部教授によりますと、この事業を行うようになってから、自分で魚を捌く学生や卒業生が増えているとのことで、事業の効果が徐々に浸透しているのではないかと考えます。


磯部治男副会長の指導のもと、アジの刺身に挑戦

磯部作教授が見守る中、アナゴの開きに挑戦

天ぷらタネ(ネズミゴチ)の下処理に挑戦

完成した活け造り風マダイの刺身





4 少年水産教室にて講義

漁業士協議会では、毎年、愛知県水産試験場が主催する少年水産教室に講師を派遣しています。今年度の少年水産教室は、729日に蒲郡市の水産試験場本場にて行われ、漁業士4名が参加しました。

中学生へのロープの結び方講習の講師として、鈴木修副会長、真保豊晃漁業士、横江孝夫漁業士、朽名正行漁業士が招かれ、参加生徒に対してもやい結びや巻き結びなどを熱心に指導しました。


左から真保漁業士、鈴木副会長、横江漁業士、朽名漁業士


鈴木副会長

朽名漁業士(左)と横江漁業士(右)



真保漁業士



5 都市・漁村交流会

都市・漁村交流会が、月19日に岡崎市舳越町の愛知学泉短期大学で開催されました。本事業は、愛知学泉短期大学食物栄養学科の山本淳子講師のご尽力により、都市に住む若者に漁業や漁村の理解を促すとともに本県水産物の認知度向上・消費拡大、地産地消の推進を目的として実施されています。

 今回の交流会参加者は、同大学から食物栄養学科2年の学生さん32名と安藤学長をはじめ教職員13名の計45名、漁業士協議会からは、西三河地区から黒部桂悟漁業士、岩瀬明彦漁業士、深谷一幸漁業士、真保豊晃漁業士の4名、東三河地区から宮田文弘会長、尾嵜芳成理事、間瀬悦邦会計、小田島保夫漁業士、小川伸秀漁業士、細田亨漁業士の6名、合計10名でした。当日、準備した食材は、マダイ・クロダイ・サワラ・サルエビ・アナゴ・シロギス・ヒロハノヒトエグサの7種類でした。

 宮田会長および愛知学泉短期大学安藤学長のあいさつで始まり、漁業士の自己紹介に続いて、愛知学泉短期大学学生による愛知の魚・漁業等の学習発表が行われました。これは山本先生のお計らいで、ただ当日料理をするだけでなく、事前に愛知県の漁業や魚について調査・発表し、魚料理の実践に臨ませることで学習意欲を向上させるとの目的で行われました。学生さん達はグループ毎に、本県水産物の漁獲量、全国順位、魚の調理方法などを発表されていました

その後は、いよいよ料理の実践です。グループに分かれ、マダイとクロダイの刺身、サワラのタタキ、マダイのアラ汁、鯛めし、サルエビのかき揚げ、アナゴとシロギスの天ぷら、煮アナゴ、アオノリ(ヒロハノヒトエグサ)の佃煮に挑戦しました。

 今回参加した学生さんは、ほとんどの方が将来管理栄養士となり食育を担って行かれる方々です。アンケートでは、魚料理に対するイメージは決して悪くないものの、多くの学生は魚を捌いた経験がほとんどないとの結果でした。今回の経験と食べた魚介類の美味しさを覚えていてくれれば、将来メニューを考える時に、きっと愛知の水産物が頭に浮かぶにちがいありません。



宮田会長の挨拶

愛知学泉短期大学 学生さんの学習発表

料理の完成

記念撮影

6 平成26年度認定漁業士紹介
 9月2日に愛知県庁において平成26年度漁業士認定式が行われ、吉田漁協の中島万三樹さんと師崎漁協の坂下 弘さんが指導漁業士として、大井漁協の岡田勝美さんと篠島漁協の板谷成カさんが青年漁業士として認定されました

皆さん、よろしくお願いします。


吉田漁協
 中島万三樹
 指導漁業士


師崎漁協
 坂下 弘
 指導漁業士

 
大井漁協
 岡田勝美
 青年漁業士


篠島漁協
 板谷成カ
 青年漁業士


7 関東・東海ブロック漁業士協議会が開催されました。

 千葉県から三重県まで5県の漁業士が集う関東・東海ブロック漁業士研修会が、日から10日かけて、三重県鳥羽市の鳥羽シーサイドホテル等にて開催され、役員7名が参加しました。
 三重県漁業士会の藤原会長の挨拶に続いて、水産庁漁政部加工流通課の上田課長補佐の基調講演がありました。その後、各県の参加者が漁業種類ごとに15のグループに分かれ、魚食普及・復興活動について熱心に討議が行われました。

 翌日は、現地研修会として、昨年に遷宮したばかりの伊勢神宮の内宮及び外宮を特別参拝しました。


グループ討議

 親睦会の中締め

活動報告

現地研修会(伊勢神宮 外宮)

8 中日文化センター特別料理教室開催

中日文化センター及び本協議会共催の料理教室が、栄中日ビルにおいて921日に開催され、磯部副会長が参加しました。本事業は平成8年から始まり、今年で18年目を迎えました。

本年度の参加者は申込定員である60名と大変盛況で、なかには4回目の参加の方もおられるとのことでした。

今回は、イタリア料理研究家でオリーブオイルソムリエの篠田真理先生を講師に迎え、「地元の魚貝を使って イタリアンマンマのシーフードクッキング」と題して、スパゲティ アラ ペスカトーレ、クロダイの香り焼きジャガイモのロースト添え、デザートにパンナコッタオレンジのマリネ添えを作りました。当協議会からは、アカザエビ、アサリ、クロダイ、ヤリイカ、ガザミ、ノリなどを提供し、本県水産物認知度向上のためのPR行いました。

また、毎年恒例のお魚クイズは、成績上位20名に魚の図鑑や捌き方の本が進呈されるとあって、大変好評でした。


磯部副会長のあいさつ

イタリア料理研究家 篠田真理先生


料理風景


ペスカトーレ、パンナコッタ、鯛の香り焼き