bunbuku

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 ハト目ハト科 大きさ33cm  分布 埼玉県、茨城県など関東の一部   天然記念物

 町の中、畑、林、川原などにすむ。日本では、江戸時代に鷹狩のために飼われていたらしい。今ではそれが野生化して、埼玉県東部、茨城県西部、群馬県東部などで見られる。その名のとおり、普通のハトと比べて、白くて小さい感じで、首のうしろに首かざりのような線がある。埼玉県の県鳥。

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撮影 : 茨城県岩井市半谷 (平成17年1月)

 一時は数を減らし心配されたシラコバトであるが、今は確実に増えてきた。かつては越谷市に局所的にすんでいたが、だんだん周辺へと生息域を広げている。埼玉県では越谷市のほか、三郷市、吉川市、宮代町、千葉県では野田市、茨城県では岩井市から総和町、群馬県では板倉町周辺、栃木県小山市などでも見られるそうだ。

←同じ個体

 名前のとおりの鳥で、ちょっと小さめで、遠くから見ると白く見える。写真ではわかりにくいが、目は赤い。

 なで肩で顔が小さく、スタイルが良い。思った以上に白いはずなので、近くから見ることができれば、他のハトとは見間違えることはないだろう。

 写真は養豚場で撮影。豚の飼料がお目当てのようだ。同じ場所で何度か見かけたが、たいてい1羽。他の場所では群れで見ることが多いが、彼は一人が好きということか。
 ここでは週に1、2度のペースで現れる。かつては周辺で大きな群れがよく現れたそうだ。その群れも養豚場の飼料が目当てだったとのこと。

 周辺ではスズメ、モズ、フクロウなどのいろんな鳥がいて、キジやオオタカも越冬している。川と森と田んぼがあって、そこに酪農場があれば鳥たちがたくさん集まる。

撮影 : 埼玉県宮代町・東武動物公園 (平成16年2月)

撮影 : 茨城県古河市 思案橋 (平成17年1月)

 埼玉県東南部の道路は交通量が多く、同じような景色の中、同じような道が続くので、わかりにくい。土地勘がなければ車で探すことは大変だろう。そこでウォッチングは東武動物公園をおすすめする。ここのハトも動物園の飼料を目当てにしている様子。動物園の中でも探せるが、僕は動物園周辺の畑周辺で探すことにしている。時間をかければほぼ確実に会えるだろう。
 

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シラコバト
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←警戒中

 これも同じ個体。
 このハトは食事中に人が近づくと木や電線に避難する。その避難先はたいてい、いつも同じ場所のことが多く、あまり距離が離れていない。そして、人がいなくなればふたたび戻り、人がさらに近づけば飛び去ってしまう。

 なかなか近づけないことが多いが、相手の行動パターンに合わせていれば、時には至近距離でじっくり観察できることもある。

 

 向堀川周辺で住んでいるようだが、見ない日のほうが多い。たまに見ると10羽前後の群れでいたり、キジバトやムクドリの群れと一緒にいることもある。

 周辺には豚、牛、鶏の3ヶ所の酪農場があり、岩井市と同じく飼料めあてで現れるようだ。3ヶ所のうち、一番見かけるところはやはり養豚場。豚とはとことん相性が良いらしい。

 上の写真のように、畑や田んぼ、あぜ道などに飛んでくる。体色はけっこう保護色になっている。目の前に飛び降りたのに姿を見失う、なんてこともあった。