|
企画出版作品のご紹介
|
| ■福祉の仕事をしたい 平野隆彰著 |

自分を活かせる福祉の仕事をしたい!!
でも・・・どうしたらそれが見つかるの?
さまざまな現場の声を通して、進路の迷いや疑問に応えます。
<目次>
第1章 福祉のパイオニアたち
第2章 福祉施設をつくった人たちの夢と願い
第3章 自分の生き方で福祉に関わる人たち
第4章 ボランティアから始まった福祉との関わり
第5章 これ位は知っておきたい福祉分野の基礎知識
ミネルヴァ書房 定価 1800円+税
対象: 一般/中学生以上
|
|
| 月刊 地域保健 2003.9 |
<評者> 相馬敏郎 多摩リハビリテーション学院・ST
最近、私の身の回りで福祉の仕事に興味をもっているという声をよく耳にします。その声は若い人からだけでなく、比較的広い年齢層からも聞こえてくるように感じます。
「人のために役立ちたい」という気持ちはすべての人の奥底にもあるものです。まして、病気や障害をもつ人に直接奉仕する福祉の仕事は、単なる職業を超えた生きがいにもつながることが期待できるでしょう。
しかし、なんとなく人のために役立ちたいという漠然とした思いだけで福祉の仕事を選ぶと、何かのきっかけでその輝きが急速に失われてしまうことにもなりかねません。福祉の仕事をしたいという思いは大切にしながらも、その職業としての意義を正しくとらえる必要があるのではないでしょうか。
この本にはそのヒントが隠されていると思います。まず、日本の福祉施設を創設した先駆者たちを紹介しています。単に偉人伝としての読み物ではなく、昭和初期から中期にかけて、今につながる日本の福祉の原点を知ることができるでしょう。
次に、多数の福祉施設を造った人たちを紹介しています。それらの人々の福祉に対する大きな夢と強い願いを感じとることができると思います。
その後は、さらに一転して視点を変え、福祉を側面から支える人々を紹介しています。自ら信じる生き方を福祉に応用して活動する人たちを知ることができます。また、ボランティア活動への参加をきっかけとして、福祉に深いかかわりをもった人たちも紹介しています。
必ずしも初めから大きな情熱で福祉をとらえる必要はなく、自分の専門性や個性、感性を活かして、自分にやれることはなにかというところから始めて、徐々に福祉にかかわることもあることがわかるでしょう。
最後に、福祉関連の施設や資格を具体的に紹介しています。具体的な福祉の仕事のイメージをもつことができると思います。
この本で紹介されている人たちは、さまざまなきっかけから始めた福祉の仕事を通じて、結局は自分の生き方を創造的に見出していることが感じ取れます。
福祉の仕事は人のために役立つ仕事であるだけでなく、自分を発見し自分を高めていく自己実現の道でもあると思います。
福祉の仕事をしたいと漠然と思っている人、具体的なイメージをもってこれから始めてみようと考えている人、あるいはすでに福祉の仕事に就いている人、すべての人にお勧めできる本です。 |
|
|
 |
| 著者のコメント |
 |
ここ数年、福祉の仕事をしたいという若者が増えていますが、どんな仕事が自分にふさわしいのか迷っているように思います。そこで福祉の道に進もうと考えている若い世代が、奥深いこの世界をより具体的にイメージして考えるヒントになれば、というのが本書のねらいです。
周知のとおり、現在の福祉の現場ではさまざまな人が自分の個性や経験、資格や特技を活かして、福祉の多様なニーズに取り組んでいます。その爽やかな使命感ともいえる生き方に、取材を通じてある種の感銘を覚えました。
本書で一番伝えたいことは、自分なりの問題意識をもって個性や能力をどのように福祉の仕事の中に生かしていくかということです。福祉の資格を取ることだけが唯一の選択肢ではなく、「人に役立つことを」という思いさえあれば、より広い視野と自由な発想で、自分を活かしながら福祉の仕事に関わることができるということです。
平野隆彰 |
|
|
|
|
戻る
|

お問い合わせ先
ahum@peace.ocn.ne.jp

|
|トップページ| |企画出版| |自費出版| |
|