人づきあいの苦手な人は別荘地帯を選ぶこと、敷地は最低でも100坪以上確保すること。それは、「田舎暮しの物件選び」の大事なポイントには違いない。
ところが、別荘地として開発された物件は、なかなかいいものが見当たらない。敷地は100坪以上あったとしても、都心部の一般住宅のような狭い区割りで、何軒も建ち並び、自然の借景も壊されている。空き屋同然の別荘が多く、ゴーストタウン化しているところもある。土地を売るだけ売って、あとは野となれ山となれ。そのような別荘地が全国にどれくらいあるだろうか。

もちろん、そういう別荘地ばかりではない。兵庫県と岡山県との県境にある「播磨自然高原」は、別荘的な田舎暮しを望む人にとっては魅力である。
「全国各地、いろいろ別荘地を見てきたけれど、こんなすばらしい所はない」 そこの住人が言うくらいだ。
「播磨自然高原」は兵庫県赤穂郡上郡町にある。総面積は、芦屋市とほぼ同じで12キロ平方メートル。敷地内の幹線道路はすべて舗装されていて、入り組んだ細い道を合計すると120キロメートルにもなる。この広さで、別荘人口は約3000人、定住世帯は30軒ほど。敷地内には本コースのゴルフ場やプールなどもあり、管理も行き届いている。たとえば、守衛のいるゲートが2ヵ所あり、別荘を訪れる人(ゴルフ場に行く人も)はこのゲートで行き先を尋ねられる。出入口はこのゲート以外にはない。
幹線道沿いには桜や紅葉が植林されているが、高原全体は手つかずの雑木林。敷地は数百坪が普通で、隣家は樹間に見えかくれする距離にある。とにかく、この播磨自然高原は、管理面でも自然の豊かさにおいても、類い稀な別荘地であることは確かである。

実は、ここには私の義父母(カミさんの両親)が住んでおられる。10年以上住んでいたアメリカから帰国する前、ずっと昔に購入していたこの土地に山荘を建てた。そして帰国後、阪神間に住まいがあるのに、こちらを定住先とした。お二人とも絵や書、パソコン、旅行など多趣味なので退屈するどころではく、別荘住民・地元住民との交流も楽しんでいる。
義父は、七十の手習いでピアノレッスンを始め、ロータリーアンとして年に何度か海外出張。また、播磨自然高原の「代表理事」としてお世話に当っている。お得意のパソコンで、播磨自然高原クラブのホームページを制作したり、何やかんやと忙しい。
播磨自然高の土地は売り出し当時に完売したが、世代も変わったいまは、土地や中古建物の売り物件も出ているという。関心のある方は、まずホームページをご覧になって、どうぞお問い合わせを。
播磨自然高原クラブ http://www.mamoroo.com/
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